HGUC ゲルググ (量産型) その44

前回グロスヴァーニッシュの吹きダレのショックで出血過多になる程の吐血を繰り返す位の勢いでテンションだだ下がりになったなにとぞです。とりあえず吹き付け後から丸一日経ったので表面の様子を確認しました。

ハイ、もちろんタレた部分は若干こんもりとなっていました(T^T)

無駄な足掻きの様にも思えましたが、神ヤスを使用してなんとかこんもりとした山をなだらかになる様に優しく撫でてみました。しかしビビってちょっとだけしかヤスれてないため目ぼしい結果は得られませんでしたけどw

そして今回墨入れに使用するのはこちら、シタデルのNULN OILです。前回のメガバズーカランチャーではファレホのウォッシング用の塗料を使用したと思うんですが、今回はシタデルの使い心地を試したくてチョイス。結果から言ってしまうと使い心地は大して変わらないですねw

ただ強いて違う所を上げるとすれば、乾燥が結構早いのでさっさと拭き取らないと変に残ってしまうって事でしょうか。同じ条件下で比べていないから正確な事は言えませんが、ファレホのウォッシングの方が拭き取りやすいかもしれません。

当たり前ですが、ウォッシングやシェーディング用の塗料はやはりエナメルの様にシューッと走る様に筋彫りのラインに入ってはくれませんね。それでもちょっとずつ走らせながら吹いてを繰り返してなんとか薄っすらとスジ彫り跡が若干見やすくなりました。


で、ここで悲劇・・・。

拭き取っている時になんとなくベト付くな〜と気付いていたんですが・・・

案の定グロスヴァーニッシュが完全に乾燥していなかったらしく、拭き取りに使用した水で表面のコーティングが溶け出してました _(´ཀ`」 ∠)_ げふぅっ・・・

なんとか今回クリスマスのお客様が来る前に完成させてしまおうと焦っていたのもあったかと思います。いつもであれば念のためにじっくり二日以上は乾燥させようとか考えていたかと思います。

あちゃ〜っと思った時には既に殆どの墨入れが終了していたので、もうこの悲劇は見なかった事にしました。いや正確に言うならば、右の太ももはガッツリとヴァーニッシュを剥がしちゃいましたよ(T-T)

皆さん、グロスヴァーニッシュはしっかりと乾燥させましょう。念のため48時間。

焦っちゃダメ、絶対!!


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