今回は徹底的にトラスのデザインを作り込みます。とは言っても実際にプラ材を使用してではなく、ワテクシの可愛いMac上でですけどね。
ワテクシのブログの古い記事に既に目を通している稀有な方々であれば、覚えているかもしれませんが、以前グライバインダーのスクラッチを始めた時もドロー系アプリを使用して画面上に適当にデザインしました。
今回も同じ様にドロー系アプリを駆使してデザインしちゃいますよ〜。あまりこの手のアプリに詳しくない方々のために簡単に説明すると、一般的にドロー系アプリは単純な図形(丸、多角形)を結合させて複雑な形状を描くのに便利です。更にレイヤー(層)の概念が存在するので、各図形を用途に合わせて別のレイヤーに振り分けておけば、レイヤー単位で表示/非表示が切り替えられたりして、色々な案を試したりする事ができます。まぁ他にも色々と便利な使い方がありますが、そんな複雑な機能を使わずともスクラッチの助けにはなるので、もしお持ちでなければ一つ位持っていても損はないかと思います。
って事でまずは2mm幅エバグリ平棒で作成する外枠部分だけを二つの四角で作成して単一のレイヤーに保存しました。んで更に1mm幅エバグリ平棒で作成するトラスの案1として別のレイヤーに保存していきます。細いトラスを作成する時の最低条件は、冷却材を引き込むための部分を必ず空けておかなければならない事です。
で、こちらが出来上がった案1のトラスです。ん〜んコレジャナイ感満点ですね(^^;
とりあえずこの案1のトラスはそのままで、それを保存したレイヤーを非表示にしておきます。色々作ってみて、後で比較したいのでとりあえず見えなくしておくみたいな感じです。んで次の案2のトラスを格納するためのレイヤーを作って、そこへ新しいトラスを作成していきます。
案1はトラスの骨がなるべく平行になる様に適当に配置したもので、特に各骨に必然性を求めませんでした。ただ何となく頭の中で配置していただけです。
次の案2では、このトラスの下に存在する内部構造物を意識して作成しました。短辺側には胸部ユニットから繋がって来るパイプの接続口があるので、そこはスケスケにせず蓋をしてしまってもいいかなぁとか、長辺側には推進剤タンクを出し入れするための空間が必要かなぁとか考えた結果、こんな感じになりました。別のレイヤーを用意してそこにオレンジ色のメッシュとなる部分の図形を入れて、外枠、トラス案2の下にそのメッシュ用レイヤーを配置しました。
最初にプラ材で作成したものよりも格段に進化したんじゃないでしょうか?!?!?!
まだ微妙に気に入らないところもありますが、とりあえずこれで進めることにしまっす^^
後はトラス内にデコレーションをしていく必要がありますが、今回はここまでって事で次回また考えます。
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