HGUC メタス その36

今回は推進剤タンク側のディテールアップの続きです。

今まで天板のディテールはどんなものにしようかずっと考えあぐねていたんですけど、今回もまた機能から想定されるディテールを検討しました。取り外し可能なタンクが保持されているという事は、それを取り外すための装置があってもいいんじゃ〜まいかって事で、それっぺ〜ディテールを入れてみました。それがこちらです。

コトブキヤのパーツをロックに見立てて、その近くにそのロックをオンオフするためのスライダーっぽいディテールを入れてみました。天板の周囲はそのままプラ板で囲うと単調になるので、幅や段差等の変化を加えてみました。タンクの片側、後ろ側から見えない部分にストッパーとして薄いプラ板を貼り付けておきました。更にタンクを出し入れさせるためのゴンドラっぽいものが内部に用意されてるみたいなディテールも入れました。ただこの世界のこの時代にこんなアナログ的なものがあるかは怪しげですが、電気系統の不具合が存在した時のバックアップ的にこういったアナログな仕組みがあってもおかしくないかな〜ってのもあり、これで桶としました。まぁあ〜だこ〜だ言ってはいますが、見た目でそれっぽければいいってのが最大の理由ですwww

そしてそれを外装に組み込んだ状態がこちら。

今回は前回のものよりも綺麗に、そしてすんなりと差し込めるようになりました。最初に作成したもので色々検証して問題点を見つけ出した甲斐があったってもんです。

そしてこちらが天板を上から見たものです。以前作成したエンジン側の天板にあるスリットと、今回作成したタンク側の天板のディテールが左右非対称である事で、ただ単純な平面よりもずっと情報量が多くなったんじゃないでしょうか。

天板のデザインはこれで確定としたいと思います。まだちょっとスリットの枠が凸凹しているのでそれを調整する必要もありますけどね(^^;

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